繰上返済です。

 やっと手に入った夢のマイホーム。
これでやれやれ、と思いきや、待っているのは長い住宅ローンの返済です。
30年ローンを組む人も多いでしょう。
この住宅ローンには当然借りた元金と金利が合わさっています。
それを返済期間で割ったものが月々の返済額になります。
金額が大きいだけ利息も大きくなり、期間も長くなるのです。
その無駄な利息をカットしたいと思う人には繰上返済という方法があります。
この繰上返済には期間が短くなる期間短縮型と、返済額軽減型の二種類あります。
 繰上返済の期間短縮型は、例えばボーナス等で返済期間を短くしようとするものです。
これはボーナス等で余分に払っても、その後の月々の支払は代わらず期間が短くなる分、利息をカットできるのです。
 繰上返済の返済額軽減型は、ボーナス等を支払うことによってその後の月々の支払を少なくする方法です。
返済期間は変わらないのですが、例えば将来に出費が予想され、それに備えて負担を軽くしたい人や、出産などで収入が減ることを見越した人などにお薦めです。
 負担軽減のための繰上返済ですが、気を付けないといけない点もあります。
早く切り上げたいあまりに、きちきちの家計で繰上返済を行うと、予期しない出費の時に困ってしまうことになりかねません。
あくまでも余裕を持った余剰金から繰上返済を行い、手元にもいざという時の貯蓄を残しておかなければ、せっかく住宅ローンを短くしたり、金額を減らしたりしても、他のローンを組まなければならないはめに陥る事もないとは言えません。
繰上返済はよくよく考えて計画を立てながら進めないと失敗する可能性もあるのです。